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女性が安心して子育てし働き続けられる環境を!保育事業について詳しくご紹介

女性が安心して子育てし働き続けられる環境を!保育事業について詳しくご紹介


年々増加している女性の就労人口、しかしお子様がいる家庭にとって預け先の確保は悩ましい問題ではないでしょうか。平成24年8月に「子ども・子育て支援法」が成立し、子育て支援の制度が充実したかのように思えました。ところが女性の労働環境にはいまだ課題が多いのです。今回は働く女性と待機児童問題、保育施設の選び方などを解説していきましょう。

 

働く女性の現状と課題

女性の就労状況は結婚と出産に大きく左右されます。寿退社は過去の話になり、結婚が女性のキャリアに大きな影響を与えることは大幅に減りました。しかし出産と育児はどうしても休みを取らなくてはならず、その後の女性の就労環境に大きな影響を与えています。

産前産後休業(いわゆる産休)後の職場での立ち位置の変化や、時短勤務による部署の移動などです。望まない変化を強いられるワーキングマザーが多いのも、現状ではないでしょうか。また産前と同じ就労条件でも、子どもを育てながら働くことの難しさを感じている人も多いものです。

理解を得られないつらさ

働く女性の数は明らかに増えていきました。しかし環境は整っていない部分が多々あります。たとえばお子様の急な発熱などで早退せざるをえない、欠勤せざるをえないなどです。そして職場の理解を得られないなどです。

社会では子育てをする女性への理解は、進みつつあります。しかし実際には職場にいづらくなり、それが原因でパートタイムに移行したり、退職をしたりする人がいるのも現状です。また夫側も同じように、一緒に子育てをしたくても職場の理解がなく、子育てにしっかり参加できない現状もあるようです。

預け先がない

いまだ保育園の待機児童問題もあります。そもそも待機児童とは認可保育園に入れなかった、子どもの人数のことです。国や自治体でカウントされていない「隠れ待機児童」もいるのです。就労を諦めた人や兄弟と別の保育園をすすめられて断った人、認可外保育園に入った人などは数えられていません。

また急病時などに子どもを預けようにも頼れる人が近くにいない、祖父母が高齢で孫の面倒を見られる状況ではないなどです。もしくはまだ働いているという状況で安心して子どもを預けられる場所がないことも、女性が子育てと仕事を両立するための課題となっているといえます。

 

女性のワークライフバランス

子どもがいる女性にとって大切なのは、子育てと仕事のワークライフバランスです。ご自身の希望する働き方を諦めることなく、お子様と一緒にすごす時間も大切にすることです。安心できる環境でお子様を大切に育てながら、理想の働き方を実現しイキイキと働ける社会であることが、多くの女性の理想でしょう。

地域によっては短時間のパートタイムだと、保育園に預けられないところもあります。フルタイムか専業主婦か、そのような選択を迫られる地域があることも事実です。短時間の就業でも保育園やベビーシッターを利用できる環境が、必要ともいえます。

また男性が育児に参加することが徐々に当たり前になっていきました。一方で「母親だから」という理由で、まだまだ女性側に負担が多いのもまた事実でしょう。夫婦が当たり前に協力して子育てできる環境が、女性のワークライフバランスを整えるポイントのひとつといえます。

 

安心して預けられる保育施設

お子様がいる家庭にとって保育園に入れるかどうかは、一番気がかりな問題でしょう。大切なお子様が長時間過ごす場所なため、食事や衛生面・保育士の対応など、心配のつのるのが親心というものです。それではどのようにお子様に合った保育園を見極めたらよいのでしょうか。

よい保育園の選び方

まずは、厚生労働省が出している「よい保育施設の選び方 十か条」について詳しくご紹介していきましょう。

一 まずは情報収集を
● 市区町村の保育担当課で、情報の収集や相談をしましょう

二 事前に見学を
● 決める前に必ず施設を見学しましょう

三 見た目だけで決めないで
● キャッチフレーズ、建物の外観や壁紙がきれい、保育料が安いなど、見た目だけで決めるのはやめましょう

四 部屋の中まで入って見て
● 見学のときは、必ず、子どもたちがいる保育室の中まで入らせてもらいましょう

五 子どもたちの様子を見て
● 子どもたちの表情がいきいきとしているか、見てみましょう

六 保育する人の様子を見て
● 保育する人の数が十分か、聞いてみましょう
● 保育士の資格を持つ人がいるか、聞いてみましょう
● 保育する人が笑顔で子どもたちに接しているか、見てみましょう
● 保育する人の中には経験が豊かな人もいるか、見てみましょう

七 施設の様子を見て
● 赤ちゃんが静かに眠れる場所があるか、また、子どもが動き回れる十分な広さがあるか、見てみましょう
● 遊び道具がそろっているかを見て、また、外遊びをしているか聞いてみましょう
● 陽あたりや風とおしがよいか、また、清潔か、見てみましょう
● 災害のときのための避難口や避難階段があるか、見てみましょう

八 保育の方針を聞いて
● 園長や保育する人から、保育の考え方や内容について、聞いてみましょう
● どんな給食が出されているか、聞いてみましょう
● 連絡帳などでの家庭との連絡や参観の機会などがあるか、聞いてみましょう

九 預けはじめてからもチェックを
● 預けはじめてからも、折にふれて、保育のしかたや子どもの様子を見てみましょう

十 不満や疑問は率直に
● 不満や疑問があったら、すぐ相談してみましょう、誠実に対応してくれるでしょう

上記を踏まえて、とくに部屋のなかまで入って様子をみるというのは、非常に大切です。認可・認可外に関わらず、上記のポイントを押さえてしっかり見学をしましょう。また評判よりも実際に見て感じた気持ちや、お子様の特性に合うかどうかも大切なポイントです。

保育園以外の預け先

次は、保育園以外の預け先の候補についてみていきましょう。

・認定こども園
教育・保育を一体的に行う施設。幼稚園と保育所の両方のよさをあわせもっています。認定区分により料金形態や、入園の手続き方法が異なります。

・ベビーシッター
利用者の家でシッターが保護者の代わりに、子どもの食事や着替え、トイレなど身の回りの世話をサービスです。時間単位の料金形態が多くなっています。

・ファミリーサポート
子育ての援助を受けたい「依頼会員」が援助をおこなう「提供会員」に支援を依頼する形の子育て支援サービスで、行政がおこなっています。

このように保育園以外にも、さまざまな形のサポートがあります。各家庭のライフスタイルに合った預け先を検討したり、組み合わせて利用したりすることも考えてみてください。

 

まとめ

子育てをしながら働く女性を取り巻く環境は、ニュースなどを見ていると整えられてきているように感じます。しかし待機児童問題など、まだまだ課題が多いと感じる部分が多いのが現状です。

「株式会社グローバルサービス」は、働く女性を応援する人材紹介サービスと保育事業を展開しております。保育事業についても手厚く行っており、それぞれの家庭が理想とするライフスタイルに合う働き方を実現できるよう、サポートいたします。ぜひともお気軽にご相談ください。

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