• sbanner01
  • hbanner02
ページ上部へ

女性にとって派遣と正社員、どちらが働きやすい形態か!違いを比べて解説

女性にとって派遣と正社員、どちらが働きやすい形態か!違いを比べて解説


働き方にはさまざまな形態があります。主婦や子育て世代の女性にとって派遣と正社員、どちらが働きやすい形態なのでしょうか。現代は女性の社会進出も当たり前です。企業によっては男性に代わり、女性が上司となり仕事の主導権を握る企業もあります。しかし結婚し、やがて子育ての時期を迎えた女性は、どちらの働き方がよいのか、その違いを比較し解説します。

 

派遣社員と正社員の違いについて

派遣社員とは、派遣会社と雇用契約を結び、派遣会社から紹介された企業で働く形態を指します。派遣社員の場合、雇用主はあくまで派遣会社です。お給料の支払い元は派遣会社となり、一般的には時給で計算されます。

派遣社員は1つの派遣先の企業で就業できる雇用期間が決められており、通常は3ヶ月から1年、最大で3年とされています。以前は契約満期に企業側から継続の依頼を望むことも多かったようです。しかし現代の傾向として、最長3ヶ月の短期雇用を希望するケースが増えています。契約が終了しても、派遣会社に登録していれば、また派遣会社が次の仕事を探してくれます。契約が終了しても次の仕事の心配をしなくてもよいのが派遣のよい点です。

一方正社員は、常識的な観念にそぐわぬ行為をしない限り、定年(終身雇用)までその企業で就労できます。企業の規定に従い企業に直接雇用され、終身雇用が約束され定年まで働ける形態です。給料は企業側から月額制で支払われるほか、企業によっては年に複数回賞与が支給されます。昇格し役職に就くとお給料が上がるチャンスあります。

 

派遣社員と正社員のメリットとデメリット

派遣社員と正社員の大きな違いは、雇用主や雇用期間があるか終身雇用であるかという点です。それぞれどんな点がメリットで、どこがデメリットなのか見てみましょう。

派遣社員のメリット

派遣社員のメリットは、希望条件を登録しているので、条件に最適な仕事を人材派遣会社が探してくれます。雇用期間があるので希望の期間だけ働ける点が大きなメリットです。そのほか下記のようなメリットがあります。

・仕事の内容や範囲が明確に決められているので余計な仕事をしなくて済む
・企業との間でトラブルが起きた場合は派遣会社がサポートしてくれる
・企業側が求めるスキルや経歴があれば時給をアップできる
・早めに派遣会社に相談しておくと契約満了時のタイミングに合わせて違う企業で働ける
・就活してもなかなか合格できない企業で働けるチャンスがある

派遣社員のデメリット

派遣社員のデメリットは雇用契約期間があるため、好きな仕事でも契約が更新されず辞めなければならない点にあります。

長期的に安定した仕事が望めないのは、派遣社員の大きなデメリットです。そのほか下記のようなデメリットに注意が必要です。

・魅力的な重要な仕事はまかされにくい
・一般的に時間給制なので月収に換算すると増減があり収入に安定性がない
・賞与はない

正社員のメリット

正社員の大きなメリットは特別なことがない限り、定年まで働けるという安定した働き方ができる点です。社会保険や福利厚生の充実している企業であれば、住宅手当、扶養手当、通勤手当などその福利厚生を全面的に活用できると同時に下記のようなメリットがあります。

・やりがいのある魅力的な仕事に就ける
・経験を積むことで昇給や昇格のチャンスを望め、給料をアップさせられる
・企業によってはボーナス(賞与)をもらえる

正社員のデメリット

正社員の大きなデメリットというと、企業にとって重要な仕事を任されるのでそれだけ責任も重くなるという点です。そのほか下記のようなデメリットがあります。

・転勤や部署の異動がある
・長期休暇が取りにくい
・雇われた側は、業務命令に従わなければならず、自分のやりたい仕事ができなくなることもある
・企業の就業規則には従わなければならない(たとえばほかの仕事との掛け持ち、副業は禁止している企業が多く、認めてもらうには許可が必要など)

 

女性が働きやすいのは派遣それとも正社員?

女性が働きやすい形態は派遣か正社員かといわれると、一概には答えられません。今まで解説してきたように、派遣にはメリットデメリットがあります。本人が働くことに何を望むかによって違ってきます。

派遣社員に向いている女性

派遣社員は契約期間があるので、働きながら人生設計できます。また履歴書を用意して自分で仕事探しするのが面倒だという女性にもおすすめの働き方の形態です。たとえば下記のような女性は派遣社員として働くのが向いています。

・子育て世代の女性で子どもの受験が始まるまで仕事がしたい
・一定期間働いてお金を貯め海外留学や旅行の計画をするなど、打ち込みたいことやスキルアップの時間が欲しい
・こんな職種が希望だけれどどの企業に面接にいけばよいか判断できない

正社員に向いている女性

自分でやりたい仕事がある方は、正社員としてその企業に就職するのがおすすめです。昔は結婚し子どもができると女性は退職を余儀なくされたようです。

しかしながら現代は結婚しても仕事を続ける女性も多く、企業内託児所付きの企業も増えました。また生涯安定した仕事がしたいという女性は正社員で働くのがおすすめです。しかし正社員は先に解説したように転勤などがあります。結婚している場合や子育て中に女性は家族の協力や理解も必要なことも考慮しましょう。

 

まとめ

女性にとって派遣かそれとも正社員で働くのが有利かという答えは、仕事に何を望むのか、自分のライフスタイルはどうなのかを考えて決めるのが一番でしょう。

茨城県に本社を置く「株式会社グローバルサービス」は、さまざまな女性の輝く職場環境作りに取り組んでいる人材派遣会社です。待機児童問題がなかなか解決しない現在、弊社では安心して働いていただけるよう保育園を準備しております。仕事探しをしている女性の方で、ご相談のある方はお気軽にお問い合わせください。

メッセージ

電話番号: 029-839-9686
  • WEBからのお問い合わせ
  • オンライン面談を申し込む